
平成17年10月7日(金) 第5号
【発行者】広島市立観音中学校 校長 向井 康昭
体育大会大成功
9月17日(土)に好天にも恵まれ全校生徒による、第4回体育大会が行われました。私はこれまで学年別による体育大会しか経験しておらず、どうなることかと案じておりましたが、こんなに盛り上がった体育大会を経験したことはありません。「心を一つに100%やりきろう!」をスローガンに、まさに全生徒が兄弟学級の競技を応援していました。特に感激したのは、最後の演技である学年別大縄跳びでした。3年生の大縄跳びの時には、1年生、2年生の後輩たちがトラックに入り、大きな掛け声を一生懸命出していたのには、本当に感動しました。これこそ「友情と連帯」だと思いました。きっと後輩たちも来年・再来年の体育大会を盛り上げようと思ったに違いありません。
生徒の感想文を紹介いたします。
体育大会を振り返って
3年1組 男子
体育大会で学んだことは、競技はクラス全員がまとまって初めていい記録が出ることでした。練習ではみんなあまりまじめではなかったけど、本番ではちゃんと声を掛け合ったりして競技に集中できました。残った課題は、あと少しだけ練習に積極的に取り組んでいればよかったと思います。
文化フェスティバルの目標は、体育大会のときの課題であった、放課後練習などの練習にちゃんと取り組むことと、本番で緊張して失敗しないようにしたいです。

3年3組 女子
今年は中学校最後の体育大会でみんないろんな気持ちで望んだと思う。3年3組は、はじめあまりまとまっていないように感じた。だけど、体育大会の日が近づくにつれてだんだんまとまって行ったような気がした。本番当日の日は3−3のクラス全員で出場は出来なかったけど、クラスみんなの気持ちがひとつになった気がした。大縄も最高22回は飛べた。22回飛べたのも、みんなが頑張ろうと思った気持ちがあったからこそ飛べた!!!友達が怪我をして出れなくなったけど最後のクラス全員リレーは頑張って走っていた!!!それにクラスのみんなは感動した。今年のスローガン「心を一つに100%やりきろう」という目標は達成できたと思う。今年の体育大会は最高の一日だった。3−3でよかった!
教育実習終わる
9月1日(木)から3週間にわたって4名の教育実習生が来られましたが、先日21日(水)をもって終わりました。それぞれの感想を書いていただきました。
愛知淑徳大学 鎌田恵美子先生 1年生所属 国 語
この三週間で私はたくさん驚き、たくさん喜び、たくさん学びました。
驚き、それは生徒の皆さんが内に秘めた力を見せてくれた時です。体育大会で足の速さを発揮した子、言葉の意味をたくさん知っていた子、学期を演奏するのが上手な子、私は生徒一人一人、ひとつひとつの発見が驚きでした。
喜び、その一番の思い出は何といっても体育大会です。全校生徒が一丸となって熱い思いでまとまりました。皆が一生懸命に頑張る姿を見て、こんなにも心から喜んだり、悔しがったり腹のそこから声を出して応援したのは久しぶりでした。皆が一生懸命だったからこそ、喜びを共に味わうことが出来たのだと感じています。
学んだこと、それは人と人とのつながり、相手を理解し受け入れることの大切さです。先生としての勉強面でも、授業を通じて多くを学ばせていただきました。けれどもそれ以上に生徒の皆さんと接していくなかで学んだ、形には表せないものの方が大きな収穫だったように思います。そして最後に、このかけがえのない三週間を与えてくださり、サポートしてくださったすべての教員の方に、深くお礼を申し上げます。
専修大学 上手 孝幸先生 2年生所属 国 語
教育実習が今日で終わったのだが、ホッとした気持ちより、寂しい気持ちのほうが多く、正直びっくりしている。観音中学校に来た当初は、生徒の元気の有り余る姿にびっくりし、同時に生徒から発せられる「むきだし」の言葉にとてもダメージを受けた。この学校で三週間やっていけるのだろうかととても不安に思っていたのだが、部活動、放課後と授業以外でのコミュニケーションをたくさんとるようになってからは、「口が悪くてうまく伝えられていないが、本音で自分に向き合ってくれている」ということが少しづつ理解できるようになると、本音で向き合ってくれているということがうれしくて、口が悪いことなどは気にならなくなった。(あまりにも悪い場合は、注意が必要だが)
実習授業にしても、最初は生徒の反応が怖くて自分主導で下を向いて授業をしていたのだが、やはりコミュニケーションがとれて生徒が助けてくれるようになると、もっと深い内容でもっと分かりやすくと、どんどん研究が進み、各クラスそれぞれの特徴を活かすように展開することを気にするまでになれた。これもやはり生徒が自分のことを「お客様」として扱わず「教師」として向き合ってくれたからこそだと考える。
最後に、通常業務で大変お忙しいなか、こんな未熟者に熱心に指導してくださった湯田先生には、感謝しても仕切れないほどの気持ちである。生徒、教員の皆様のおかげで今日の実習は大変実りあるものとなった。今後、自分が教員を目指すうえでかけがえのない貴重な体験である。ありがとうございました!
大阪外国語大学 瀬越亜由美先生 2年生所属 英 語
三週間という短い間でしたが、教職員の皆様、生徒の皆さんには大変お世話になりました。「教育実習=大変」というイメージだけで観音中学校に帰ってきましたが、大変だという以上に、そこからた
くさんのものを得ることが出来て、観音中学校に来て良かったと胸を張って言えます。実習を通して、教師の仕事は何よりやりがいのある仕事だということを学びました。授業のために作った絵を生徒がほめてくれた時、試行錯誤して考えた授業を一生懸命聞いてくれる様子を見た時は、達成感と満足感でいっぱいでした。この喜びのためなら、まだまだやってやるぞ!と自分を高めることも出来ました。また、たくさんの生徒と触れ合っていくなかで、中途半端な気持ちではなく真剣に向き合うことの大切さを知りました。普段の生活ではなかなか見せない生徒の皆さんの体育大会での必死な姿は今でも心に残っています。クラスや学年を超えて、一つの目標に対して一生懸命な皆さんは、本当に輝いていました。その場に自分自身もいることが出来たということ、本当に幸せなことだと思います。この三週間の経験は、自分自身のこれからの人生に必ずプラスとなって還ってくると思います。観音中学校での経験を糧に、これからも日々精進していきます。本当にありがとうございました。
広島女学院大学 西川 侑先生 3年生所属 国 語
この三週間、本当にいろいろありました。最初に来た時はとても緊張していて何を話せばいいのか、皆さんとどう接したらいいのかが分からず、戸惑うことも多かったです。授業の時もうまく説明できなかったり、名前と顔が一致していなかったりして、迷惑もたくさんかけてしまいました。それでも今では良い思い出だと思っています。この観音中学校は、私にとってとても思い出深い場所です。ここにもどってこれて良かった。いろんなことが懐かしくて、そして新しくて。皆さんと話せたこと、過ごせた時間はかけがえのない思い出になりました。廊下ですれ違う時にあいさつしてくれたり、授業最後の時に「お疲れ様」とか「ありがとう」あと言ってくれた人もいましたね。小さなことだけどとてもうれしかったんですよ。本当にありがとう。最後に何か言い残せたらと思って、書きます。
中学校生活の中で、誰もが大切な何かを手にすると思います。人によって違うので何かとは言えませんが、必ず手にするはずです。それに気づくのは卒業の時振り返ってみて気づくのだと思います。中学生のときの一日は、大人になってから1ヶ月に匹敵するくらいの価値があると思います。たくさんのものを見て、たくさんの人と出会い、いろんなことを感じてください。一日一日を楽しく充実してものにし続けることが、自分の夢に続く道になると思います。そして、自分が主役になれる人生を送ってください。三週間本当にありがとうございました。
中学校説明会実施
昨年度から、中学校に進学するときに、住んでいる学区の中学校(所属学校)だけでなく、学区が隣り合わせになっている中学校や、同じ行政区内にある中学校の中からも選択することができるようになりました。その説明会が9月5日(月)からそれぞれの学校でもたれることになりました。
それにともない、本校では9月13日(火)の午後7時から図書室で説明会を行ったところ、学区内にある3小学校だけでなく、近くにある小学校の保護者の方にも来ていただきました。説明会実施前には、どれくらいの方に来ていただけるか少々不安でしたが、約70名近くの保護者や児童の皆様に来ていただき、図書室がいっぱいになりました。生徒会によるパワーポイントを使った年間行事の説明は、何よりも分かりやすかったと思います。これから近隣の中学校も説明会を持つようにしています。それぞれの学校の特徴や説明を聞いていただきながら、決定していただきたいと思います。
学校評価について
学校評価とは、学校経営計画を基に目標を設定し、その目標に向けて具体的方策と目標達成に向けて基準を設け、教職員が共通理解の下に実践していくものです。
そこで、1学期取り組んできたことについて、学校評価委員会がアンケートを教員に取った結果、次のような課題が見えてきました。
1.
チャイム始業の徹底・・・ベル着については、教員は強く意識しているが、生徒に「ベル着しな
ければ」という意識が低い生徒がいるため、教員が教室にいるにもかかわらずチャイムと同時に授業が出来ない教科がある。
2.家庭での学習習慣の定着・・・国語の漢字帳、英語のノートの提出の点検を行っているが、それが小テストのための家庭学習へと発展していない。
3.学校生活の4つの基礎基本(・あいさつ ・話を聞く ・時間を守る ・責任)の定着・・・あいさつ運動、ノーチャイムデー、校内に生徒作品を展示するなど、生徒に身につけさせたい力を意識して指導している。特に、ノーチャイムデーを学期末に行い大きな成果をあげた3年生の模範的な行動に、1・2年生が刺激を受けて向上してほしい。などの課題です。
そこで、夏休み中に校内研修会を持ち、上記の課題を解決させるために、以下のように教員全員で
統一した取り組みをしていくようにしました。
1.チャイム始業の徹底→→チャイムと同時にあいさつをする。遅れてきた生徒にはきちんと理由を聞き授業に入る。当たり前のことですが、再度徹底して指導していく。
2.家庭での学習習慣の定着→→計画的に小テストを仕組んだり勉強の仕方が分からない生徒へのアドバイスなどを継続していく。
3.学校生活の4つの基礎基本(・あいさつ ・話を聞く ・時間を守る ・責任)の定着→→1年の時から「4つの基礎基本を守らなくてはならないのだ」という目標を持たせることが必要。また、縦割り学級群を利用しながら3年生から後輩へ指導できるよう仕組んでいく。
ようにしました。これらの取り組みを再度2学期の終わりにチェックして、3学期や来年度の取り組みに生かしていきたいと思います。保護者・地域の皆様、今学期の取り組みを見ていただきながらご意見をください。よろしくお願いいたします。
部活動等の成績
夏休み中にあった市総体をうけ、10月1日(土)と2日(日)に県総体が行われました。本校から男子ソフトテニス部団体、剣道部、陸上部が出場しましたが、その結果とそのほかの結果です。
団体の部
第22回広島市スポーツ少年団駅伝大会(女子の部) 第3位 58分11秒
第54回広島県中学校総合体育大会 男子ソフトテニス部 2回戦敗退
個人の部
第22回広島市スポーツ少年団駅伝大会 第2区間賞 第1位 10分40秒
第5区間賞 第3位 13分29秒
第54回広島県中学校総合体育大会 剣道部 女子 第3位
〃 陸上部 棒高跳び 2m80cm
なお、校長室前の掲示板にも大会時の生徒の姿を写真にしてお知らせしていますので、参観日などの機会を利用して、ぜひご覧ください。